未分類
10月3日~15日にギャラリーMENIOにて開催された 個展 “~Melody~” 、26日~31日にエスプラナードギャラリーにて開催された個展 “~花たち~” が二期とも無事に終了しました。観に来てくださった皆様、会場に来られなかったけど気にかけてくださった皆様、本当にありがとうございました。心より御礼申し上げます。今回、初めてのお客さまが半数以上いらっしゃったお陰で少しだけ新しい世界を皆様にご紹介できたものと思っております。時代の流れということでしょうか、 残念ながら芳名録に記入してくださる方が少なく、次回を直接ご連絡できないのが心残りです。とはいえ、きっと今後に繋がって行くと信じております。
ギャラリーMENIOでの個展は表紙絵のもとになったピアノ曲をそのままプログラムにしたコンサートも開かれ、50名を超すお客様とともにその世界観を分かち合うことが出来ました。
多くのお客さまから「コンサートが始まる前に観た絵とコンサートを聴いた後で観る絵とではまるで印象が違いました。同じものとは思えないほど感動しました。紙片が本当に音符のように見えます。」というとても嬉しいご感想を賜りました。
今回ギャラリーMENIOにて開催された個展のために制作した画集は、ムジカノーヴァの表紙絵を見ながら、各ページ毎にあるQRコードを読み込むと実際にピアニストが弾くイメージ曲をお楽しみいただける内容となっています。
もし希望される方はお問い合わせメールよりご一報ください。
ピアニスト/伏屋咲希、安藤弘子
26日から始まった個展は古い街並みが残るエリア四間道(しけみち)で開催されました。その会場となったエスプラナードギャラリーも150年前の建物です。
こちらでは2017年にテーマを設けた「蜜花(みっか)」を中心にした内容です。好きなタレントさんから着想し展開したこのシリーズは「人間の二面性」をテーマにしています。これがひとつの作品についてカラーとモノクロで表したゆえん。最新作はそれを更に融合化しました。
今手がけている蜜花のシリーズは新しい局面を迎えていると感じています。ここしばらくはこのテーマを見つめ、制作し、最終的に表現したいモノへと昇華できたらと考えています。これからも少しずつ変化していくペーパーキルトを見つめていっていただけたら幸いです。