不毛と呼ばれる地にも風が吹く
風があれば水を呼ぶ
抵抗などできない するつもりもない
我らは神ではないのだから
全身を委ねれば聞こえる そして匂う
感じるのだ 鼓動を 温もりを
大地は女の乳房のようだ
心地よいし 役にも立つ
生命が湧きあがる あとから あとから
数えきれない 数えられるはずもない
我らは 大地に生かさてれいるのだから